「自担のコンサートや舞台に行きたいけれど、遠征費が高すぎる」
「地方に住んでいてもライブ参戦はしたい!」
地方オタクは、コンサートや舞台の参戦が毎回といっていいほど遠征になりがちですよね。
推し活費用のなかでも、遠征費が最も大きな部分を占めているといっても過言ではありません。
そこで今回は、地方オタクの遠征費事情や、遠征費の節約術を私の実体験をもとにまとめました。
「節約では限界がある」という方に向けて、推し活資金を増やす方法も紹介します。
1回でも多く自担に会いたい方は、本記事を参考にしてください。
地方オタクの遠征費はどのくらい?
初めて遠征する方は特に、地方オタクの遠征費がいくらかかるのか気になりますよね。
今回は、長野県から東京ドームに行く想定で、おおよその遠征費をまとめてみました。
参考:Yahoo!乗り換え・ジョルダン・ホテル料金比較サイトなど
遠征費の総額
🌼遠征費合計(概算)
・日帰りの場合(往復)…5,000~16,000円
・1泊2日の場合(往復+宿泊費)…10,000~50,000円
上記に加えてチケット代や観光代、食事代も発生するので、地方オタクにとってイベント参加は旅行並みであることがわかります。
遠征先で何が起こるかわからないので、必要なお金を多めに見積もっておきましょう。
以降で、遠征費の内訳を詳しく解説していきます。
交通費(片道)
- 新幹線(片道2~3時間)…7,000~8,000円※1
- 高速バス(片道4~5時間)…2,200~4,600円※1
- 普通列車(片道7~8時間)…5,200~5,400円※2
※1電車代込
※2青春18きっぷの場合、12,050円÷5回分→1回あたり2,410円で乗車可能
普通列車は運賃が比較的高いうえに時間もかかるので、新幹線か高速バスを選ぶ人が多いのではないでしょうか?
いずれにせよ地方住みは、駅やバス発着所まで向かうのにも一苦労ですよね…。
飛行機の場合、遠征先によっては一度東京などの都市に出る必要があり、より多くの費用と時間が発生します。
行きは高速バス、帰りは新幹線にするなど、予算だけでなく体力も考慮して交通手段を決めるのがおすすめです。
宿泊費(1泊)
コンサートの開始時間が遅くて終電に間に合わないときは、遠征先で泊まることもありますよね。
主な宿泊施設は、以下が挙げられます。
- ビジネスホテル
- カプセルホテル
- ゲストハウス
- 漫画喫茶
- ホテル
- 旅館
東京の場合、ホテル代の相場は5,000~50,000円といわれています。
安く済ませるには、カプセルホテルや漫画喫茶を利用するのが良いでしょう。
遠征する際の注意点3つ
地方オタクが遠征する際には、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。
ここでは、快適に遠征できるための3つのポイントを紹介します。
遠征先で困らないように、ぜひ参考にしてください。
人気のホテルはすぐに埋まってしまう
遠征先で1泊2日以上する場合、ホテルは早めに予約することをおすすめします。
特にイベント開催地周辺のホテルは人気が殺到するので、すぐに埋まってしまう傾向があります。
お目当てのホテルに泊まるには、当選してすぐのタイミングや、イベントの開催が発表されたタイミングが良いでしょう。
ただし落選してホテルをキャンセルする場合、キャンセル料が発生することもあるので注意してください。
終電の時間を確認しておこう
地方は都会に比べて電車の本数が少なく、終電が早いことが多いのではないでしょうか?
そのような状況で終電を逃してしまうと、やむを得ずタクシーを使ったり1泊しなければならなかったりします。
余計な出費が増えるのは、地方オタクにとっては避けたいですよね。
終電を逃さないように、スケジュールをしっかり立ててから遠征しましょう。
交通系ICカードを忘れずに
普段は車中心の生活だったり、交通系ICカードが使えない地域に住んでいたりする地方オタクの方もいることでしょう。
都市部の場合、電車を使うのが当たり前で、乗り換えをするたびにきっぷを買うのは手間と時間がかかりストレスかもしれません。
高校生のころ私だけ交通系ICカードを持っていなくて、きっぷを買うときに友達を待たせてしまったことがあるよ💦
交通系ICカードを使うメリットは、大きく以下の3つです。
交通系ICカードをすでに持っている方は、出発前に忘れていないか確認しましょう。
地方オタクが遠征費を抑えるための節約術5選
地方オタクが1回でも多く遠征するために、遠征費を節約する方法を5つ紹介します。
おすすめの節約術はこちら↓
「これならできそう!」と思ったものがあれば、ぜひ実践してみてください。
できるだけ高速バスを利用する
交通費を抑えるためには、高速バスの利用を第一に考えましょう。
高速バスは、新幹線に比べて数千円安く、普通列車で行くより時間がかからないのが魅力です。
また、ほかの交通手段に比べて乗り換え回数が少ないので、移動中はぼーっとしていられます。
自家用車で行くのも交通費を抑えられますが、イベント前に疲れてしまう可能性も考慮し、慎重に決めることをおすすめします。
宿泊施設の料金を比較検討する
遠征するとさまざまな出費が発生しますが、その中でも宿泊費は大きな割合を占めます。
同じホテルでもサイトによって料金が違うので、料金比較サイトを利用するなどして、できるだけ安いプランを選びましょう。
割引クーポンや貯まったポイントなどを活用することで、さらに費用を削減できます。
じゃらんや楽天トラベルなど、ポイントが貯まるサイトで予約するのもおすすめです。
待ち時間は無料の施設を利用する
イベント開始までの待ち時間って、結構ありますよね。
会場の外で待つことも多いですが、公園やショッピングモールなど、無料で入れる場所はお金をかけずにゆっくりできておすすめです。
図書館や展望台、施設によっては美術館や博物館も無料で利用できる場合があります。
景色を楽しんだりゆっくり休憩したりして、遠征先での思い出を増やしましょう。
新幹線やホテルなどの早割を利用する
新幹線やホテルなどは早期予約割引があるので、交通手段や宿泊施設は早めに予約するのが吉です。
新幹線の早割は乗車の約1か月前から予約できるといわれており、自由席より指定席のほうが安くなることもあります。
ホテルは、早めに予約したり何度も同じところを使っていれば、無料でアップグレードしてくれる可能性もゼロではありません。
また、往復新幹線+宿泊の場合、JTBやじゃらんなどが実施しているホテルパックがお得なので、検討してみてください。
小腹が空いたとき用に軽食を持参する
遠征先では食事代やカフェ代がついつい増えがちですが、そのために予算が膨らんでしまうこともありますよね。
移動中やイベント開始までの待ち時間など小腹が空いたときのために、持ち運びしやすいお菓子や軽食を持参しましょう。
小腹が空いたとき用の食べ物や飲み物を持参することでカフェ代が浮き、推し活にお金を回せるかもしれません。
節約のためには、遠征先でおいしいものを食べ過ぎて知らない間に散財…そんな事態にならないように気をつけましょう。
推し活の資金を簡単に増やすには?
遠征のために節約するだけでは、息苦しくなってしまうかもしれません。
そこで、無駄な出費を減らすだけでなく、お金を増やすことも考えてみましょう。
アルバイトや副業以外で、誰でも手軽に推し活資金を増やせる方法、それは…
不要になったグッズを売ることです。
グッズの売却先は、フリマアプリやオークション、買取業者などが挙げられます。
フリマアプリやオークションは高値で売れやすいものの、売れるまでの手間があったりトラブルが起きたときに大変だったりします。
「フリマアプリは苦手…」「楽にグッズを売りたい」という方は、宅配買取がおすすめです。
地方オタクにとって、宅配買取がおすすめな理由がこちら↓
おすすめの宅配買取業者は以下の3つです。
- 推しトク(旧ジャニヤード)…ジャニーズグッズ専門で非公式グッズも買取可能
- JUSTY…ジャニーズグッズ以外のアイドルグッズも一緒に査定してくれる
- ジャニキング…アイドルだけでなくアニメやフィギュアもOK
宅配買取はアイドルやアニメ専門の業者が充実しており、梱包キットも無料でもらえることが多いです。
以前、推しトクでCD・ミニうちわ・会報・銀テープなどをまとめて売ったことがあります。
新宿から東京ドームまでの往復運賃以上の金額で売れました!
専門業者に査定してもらうことで、オタク目線で価値のあるものはしっかり値段をつけてもらえる可能性が高いです。
推し活のための資金調達にもなり部屋もスッキリするので、不要なグッズがあれば、一度利用してみてはいかがでしょうか?
遠征費を安くおさえて1回でも多く自担に会おう!
地方に住んでいると、交通手段が限られていたり遠征のたびにお金がかかったりと、大変なことがたくさんありますよね。
何度も遠征するなら、ちょっとした節約が塵も積もれば山となり、1回でも多く自担に会えるかもしれません。
また、節約するだけでなくお金を増やしたいという方は、推しトク(旧ジャニヤード)などの宅配買取をぜひ検討してみてください。
地方オタクの皆さんが、これまで以上に推し活を楽しめますように!
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