地方に住むオタクの皆さん、物理的・金銭的に悩みや不満を抱えていませんか?
地方は、都会に比べてグッズが手に入りにくかったり、コンサートや舞台に行くのが大変だったりします。
電車は1時間に1本しか来ないほど田舎に住んでいる元オタクです。
地方オタクのつらさは痛いほどわかります(泣)
この記事では、地方オタクにはどのような悩みがあるのか、推し活がつらいときの解決策などを紹介します。
地方オタクならではの悩みを共感・共有できる場所になれば幸いです。
【つらい】地方オタクがコンプレックスに感じていること
地方オタクは、都会に住んでいるオタクとの格差を感じながら推し活をしています。
実際に、どのような格差があるのか「地方オタクあるある」をまとめてみました。
ライブや舞台のチケット代より遠征費が高い
地方に住んでるオタクにしか分からない苦労選手権お
— 坊主 (@bozu_108) January 5, 2024
最優秀賞
近かったら行きたいのに遠くて我慢するイベント多い
金賞
チケット費より
遠征費の方が高い
入選
遠征する度にグッズやチケット代以外に高い交通費や宿泊費などの旅費かかる
ライブや舞台を観にいくときは、新幹線や飛行機などの交通費やホテル代がかさみ、地方オタクの悩みのタネとなっています。
そのため、お金や時間に余裕のないときは行くのを諦めたり、住んでいる地域で開催されるときしか参戦しないということも。
現場にたくさん行きたい人は、節約や資金調達が必須ですね。
テレビやラジオ番組を視聴できない
おばあちゃんになったら東京住んで地方オタク仲間とシェアハウスで暮らす😭ライブもテレビもその場で楽しみたい!元気なばあちゃん目指す😭❤️🔥
— ちよ⚡️⚡️⚡️ (@karui_rui17) January 30, 2022
推しが出演する番組を観られないことが多いのも、地方オタクあるあるです。
テレビ東京やBAYFMなどに憧れを持つ地方オタクは、少なくないはずです。
番組を視聴できないときには、YouTubeを漁ったりSNSで感想をチェックしたりと、情報を得るために必死。(実体験)
見逃し・聞き逃し配信で視聴できる場合はあるものの、リアルタイムで楽しみたいオタクにとっては痛手ですよね…。
映画館がすぐ行ける場所にない
五等分の花嫁 映画、 近場上映は無し🥺
— 緑磁🍀*゚いのりまち町民 (@rkz_inori) May 22, 2022
最寄りの上映映画館まで車で1.5h。
地方オタク ワイ、 宇宙~♪💫
地方は映画館が少なく、行くまでに時間がかかることが多いのが不便です。
映画館があったとしても上映していなかったり、都市部の大型複合施設と比べると規模が小さかったりします。
せっかく推しを大画面で観られるというのに、映画館へ足を運びにくいのは困りものですね。
コラボカフェに行きにくい
田舎寄り地方オタク(学生)なのでコラボカフェとかダッシュストアとか行けないの辛い
— ぷゆりん (@tou_1341) June 28, 2019
アニメや漫画などのコラボカフェが開催されるのは、都市部がほとんどですよね。
また、期間限定であることが多いので、すぐに行ける距離ではないと「いつの間にか終わってた…」なんてことも。
ライブや舞台、映画にも当てはまりますが、行きたくてもいけないという状況になりがちです。
都会のオタ友に嫉妬する
関東〜!うらやましい😣(地方オタクがいいがち)
— れぴちゃん🐟 (@UO_O8O7) July 22, 2018
田舎では手に入りにくいグッズの購入や、期間限定のイベントへの参加は、都会に住んでいれば比較的手軽に体験できることでしょう。
そんな都会のオタ友の充実度を見て嫉妬してしまうのが、地方オタクです。
グッズ購入であれば代行してもらうのも1つの方法ですが、それでも劣等感を抱いてしまうもの…。
自分が住んでいる地域が、もっと発展することを願うばかりですね。
地方オタクがつらいときの解決方法7つ
地方オタクにはさまざまな弊害がありストレスやうっぷんが溜まりますが、心穏やかに過ごせればそれが一番ですよね。
そこで、田舎暮らしの元オタクがおすすめする、地方オタクの悩み解消方法がこちら↓
- SNSなどで地方オタク仲間とつながる
- 推し活以外の趣味に没頭する(仕事でもOK)
- 映画やドラマ見放題のサブスクを利用する
- 遠征する際は旅行気分で思い切り楽しむ
- オンラインイベントに参加する
- グッズは通販で手に入れる
- 地方オタクをネタにする
「これならできそう」と思ったものがあれば、ぜひ実践してみてください。
①SNSなどで地方オタク仲間とつながる
地方に住んでいるという同じ境遇の人とつながることで悩みや不満を共有できるので、ストレス解消になります。
特に、身近にオタ友がいない方は、Xなどを利用して仲間を見つけてみましょう。
SNSでオタク仲間を見つけるには、ハッシュタグを検索したり、メッセージを送ったりなどいくつか方法があります。
共通の趣味があると、急速に仲を深めやすいですよ。
②推し活以外の趣味に没頭する(仕事でもOK)
地方での推し活がつらくなったら、違う趣味に逃げることも大切です。
運動やゲームに熱中すること、あるいは読書や勉強に集中することも良いストレス解消法となるでしょう。
ほかの趣味がなければ、仕事でも構いません。
仕事に没頭していれば推し活に必要な資金も貯まり、ライブや舞台などのイベントに足を運びやすくなって一石二鳥です。
③映画やドラマ見放題のサブスクを利用する
見たいアニメやドラマがテレビで観られない方は、U-NEXTやPrime Videoなどのサブスクがおすすめです。
動画配信の主なサブスクは以下のとおりです。
サービス名 | 特徴 | 月額料金(税込) | 無料トライアル |
---|---|---|---|
U-NEXT | ・31万本以上が見放題 ・映画、ドラマ、アニメなど豊富 ・見放題作品の多さがトップクラス ・一部作品は4K画質での視聴が可能 ・解約はいつでもOK | 2,189円 | ○(31日間) |
Netflix | ・映画、ドラマ、アニメなど豊富 ・独自のオリジナル作品が多数あり ・デザイン性に優れ操作が簡単 ・一部作品は4K画質での視聴が可能 ・映画やドラマが毎週追加される | 790~1,980円 | × |
Prime Video | ・月額料金が手頃 ・独自のオリジナル作品が多数あり ・映画、ドラマ、アニメなど豊富 ・一部作品は4K画質での視聴が可能 ・豊富なプライム会員特典を受けられる | 600円 | ○(30日間) |
Hulu | ・6万本以上の作品を配信 ・テレビ番組の見逃し配信あり ・日本テレビ系のTV番組が充実 ・独自のオリジナル作品が多数あり ・一部作品は4K画質での視聴が可能 | 1,026円 | × |
dアニメストア | ・アニメ専門の見放題サービス ・アニメ5,700作品以上が見放題 ・ドコモのケータイ以外も登録可能 ・会員限定のお得なクーポンあり ・月額料金が手頃 | 550円 ※アプリの場合は650円 | ○(30日間) ※アプリの場合は14日間 |
いずれも月額料金が発生するものの、気になる作品を月に何本も観ることができ映画館へ行くよりもお得になります。
多くの作品に触れて、推し活をより充実させましょう。
④遠征する際は旅行気分で思い切り楽しむ
遠征する際は、旅行気分で楽しむことをおすすめします。
遠征先で観光もすることで、1回1回のイベントが濃いものとなるでしょう。
推し活と一緒に、グルメや絶景スポット、ショッピングなどを楽しんでみてはいかがでしょうか?
都会の人には味わえない遠征を、良い思い出にしてください。
⑤オンラインイベントに参加する
YouTubeの生配信やインスタライブなどに参加することで、推しと直接つながれるチャンスです。
配信中にコメントを読んでくれたり、質問に答えてくれたりすれば、一気にテンションが上がりますよね。
ラジオにお便りを投稿するのも、住んでいる地域関係なく楽しめるのでおすすめです。
オンラインイベントは、気軽に現場へ行けない地方オタクの味方といえるでしょう。
⑥グッズは通販で手に入れる
アニメやアイドルのグッズを取り扱っている店舗は、都市部に集中しています。
しかし、通販やフリマアプリなどが充実してきており、近くに店舗がなくてもグッズを入手することが可能です。
アニメならアニメイト、男性アイドルグッズなら×××××.POP UP STOREオンラインなどがおすすめです。
また、通販やフリマアプリなら、時間や交通費を節約できるのがうれしいポイントですね。
⑦地方オタクをネタにする
「地方オタクであることを嘆いていても仕方がない!」という方は、開き直って地方オタクの日常を発信してみてはいかがでしょうか?
同じ境遇の人が「いいね!」をしてくれて、つらい気持ちが和らぐかもしれません。
“推し活vlog”と検索すれば、オタクの日常や遠征の動画が見つかり、10万回以上再生されているものも多いです。
YouTubeやインスタグラムなどで発信すれば、副業になる可能性も秘めています。
田舎だって良いところはある!地方オタクのメリットとは?
モノや情報が充実している都会も魅力的ですが、田舎にも良いところはたくさんあります。
ここでは、私が実際に「地方オタクでよかった」と思える瞬間を紹介します。
田舎に住んでいることを前向きにとらえて、推し活を楽しいものにしてください。
推しが地元に来るとテンションが上がる
推しが自分の住んでいる地域でコンサートをしてくれたり、映画やドラマの聖地になったりするとうれしいですよね。
地元で推しと同じ空間にいる喜びは、地方オタクだからこそ味わえるものです。
普段は遠くの都市でしか会えない分、より一層テンションが上がることでしょう。
推しと地元がつながると特別感が生まれて、地元に誇りが持てるようにもなりますよ。
地元が聖地になったときの喜びは格別ですね!
毎回のイベントが特別なものになる
開催場所がどこであれ、地方オタクは一つひとつのイベントを大切にできます。
地方オタクは距離やお金の問題で、すべてのイベントに参加できるわけではありません。
そのため、参加できるイベントは「人一倍楽しもう!」という気持ちが生まれます。
地元でのイベントはより特別感があったり、遠征する場合は旅行気分を味わえたりするので、思い出に深く刻まれることでしょう。
当たり前のようにイベントに参加できると、価値が薄れるような気がしませんか?
落ち着いた環境で推し活ができる
都会の喧騒から離れた地域では、落ち着いた環境で推し活ができるのでおすすめです。
アニメやドラマなどは、地方ならではのゆっくりとした時間のなかで、より深く作品に没頭できるでしょう。
自然が豊かな環境や静かな空間は、推し活や趣味に集中するのにぴったりです。
東京に住んでいたころは、情報が多すぎて頭や心がパンクしていました(笑)
SNSや通販のおかげで格差は埋まりつつある
以前までの地方オタクはイベントに参加しづらく、推しとの距離が遠く感じていたかもしれません。
しかし、SNSや通販の普及によって、都会の情報や珍しいグッズが手に入りやすくなってきました。
さらに、YouTubeの生配信やインスタライブでなら、推しに好きな気持ちを直接届けることも可能です。
どこに住んでいても楽しめる時代なので、地方オタクの方もぜひ推し活を楽しんでください。
地方オタクが幸せでいられますように
地方オタクが抱える問題は尽きないものの、悩みを解消する方法はいくつかあります。
インターネットの普及によって、ライブや舞台の参戦やグッズの入手が容易になってきました。
地方オタクが推し活を充実させるポイントは、住んでいる地域に関係なく参加できるイベントを楽しむことです。
SNSを駆使するなどして、地方でも充実したオタクライフを送りましょう。
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