ピアノを処分して後悔しないかチェック!回避方法・解決策をピアノ愛好家が伝授

ピアノを処分して後悔しないかチェック!回避方法・解決策とは? ピアノ
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使わなくなったピアノを処分するべきか悩んでいませんか?

長年大切にしていたピアノを手放すとなると、思い入れが強くて悲しい気持ちになりますよね。

しかし、何らかのきっかけでピアノを処分しなければならないときが来ます。

「家族が誰もピアノを弾かなくなった」
「新しいピアノに買い替えたい」
「ピアノがあると部屋が狭い」

こもり
こもり

私の家にも物置化してしまったキーボードがあり、手放すべきか家族と相談中なんです…。

一度処分してしまうと後悔するかもしれないので、じっくり考えたうえで決断することが大切です。

そこで今回は、ピアノを処分する前に考慮すべきポイント後悔を回避する方法処分後に後悔した場合の解決策などを紹介します。

ピアノ歴20年以上の私が真剣に考えたので、ぜひ参考にしてください。



ピアノを処分すべき?迷ったときの判断基準

ピアノを処分すべき?迷ったときの判断基準

ピアノを手放して後悔しないためにも、いくつかのポイントを考慮したうえで処分するかどうかを決めましょう。

以下のポイントを押さえることで、ピアノ処分後の後悔を防げます。

  1. 使用頻度
  2. 自分の気持ち
  3. 将来の可能性

1つずつ詳しく解説していきます。

①使用頻度

ピアノを定期的に弾いているかどうかを振り返ってみましょう。

使用頻度の少ない・多いの感覚は人それぞれですが、目安として1年以上弾いていなければ処分を考えても良いかもしれません

アップライトピアノやグランドピアノは特に、調律せずに放置しておくと、ホコリやカビによって劣化が進む恐れがあります。

劣化が進んだあとに「買取に出そう」と思っても、期待どおりの査定額にはならない可能性が高いので注意してください。

②自分の気持ち

ピアノに思い出が詰まっている方は、多いのではないでしょうか?

処分することによって後悔しないか、自分の気持ちを確かめてみましょう。

自分の気持ちを確かめるには、一度ピアノに触れてみることをおすすめします

ピアノを弾いていて心が踊れば処分せず、そうでなければ手放しても後悔することは少ないでしょう。

③将来の可能性

将来、ピアノを再び演奏したくなる可能性を考えてみましょう。

「また弾きたくなるかもしれない」
「子供が将来ピアノを弾くかもしれない」

ピアノは大きな買い物なので、上記のような可能性があれば処分を思いとどまったほうが吉です。

反対に、子供が練習をやめたり自分自身のピアノ熱がない場合は、処分を検討してみてください。

使わなくなったピアノを処分するメリット・デメリット

使わなくなったピアノを処分するメリット・デメリット

ピアノを処分するメリットとデメリットを、理由と共に解説します。

良い点・悪い点どちらもチェックして、今後のピアノとの付き合い方をイメージしてみてください。

ピアノを処分するメリット

ピアノを処分する主なメリットは以下の通りです。

  • 引っ越しの手間が減る
    …使わなくなったピアノを事前に処分しておくことで、手間とコストを減らせます。
  • 部屋のスペースが増える
    …部屋の大部分を占めていたピアノがなくなる分、解放的になったり新しい家具を置けるようになります。
  • 新しい趣味に集中できる
    …ピアノを気にかける時間が減り、新しい趣味や活動にエネルギーを注ぐことができるようになります。
  • 維持費用の削減につながる
    …調律などのメンテナンスは、たいてい1万円以上かかります。その負担がなくなれば気持ちも軽くなることでしょう。
  • 売却することで思わぬ収入になる
    …壊れて弾けなくなったピアノでなければ、ある程度まとまったお金がもらえます。
こもり
こもり

ピアノを処分するなら売ってお金にしたいなあ!

ピアノを処分するデメリット

ピアノを処分する主なデメリットは以下の通りです。

  • 処分費用がかかる
    …不用品回収業者に依頼した場合や、誰かの手に渡るときは運送費などが発生し、1万円以上することも珍しくありません。
  • 再入手するのが困難
    …特に古いピアノの場合、一度手放したら再入手するのは難しいといわれています。
  • 演奏の機会が失われる
    …ピアノをすぐ弾ける環境にいないと、演奏が下手になったり音楽の楽しみが減ったりしてしまいます。
  • 悲しみや後悔につながる
    …ピアノを処分したあとに「演奏したい!」という気持ちが出てくる場合、後悔の念が起こるかもしれません。
  • 買取価格の低さにがっかりする
    …あまりにも古いピアノや買取業者がピアノに詳しくないと、買取価格に期待できない場合があります。
こもり
こもり

ピアノを売るなら専門の買取業者に頼むのが吉です!

ピアノの処分方法は5つある

ピアノの処分方法は5つある

ピアノを処分する方法は、主に以下の5つです。

  1. 自治体の粗大ごみ回収
  2. 不用品回収業者に依頼する
  3. 親戚や友人に譲る
  4. ネットオークションやフリマアプリに出品
  5. ピアノ買取業者へ売却する

それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介するので、自分に合った処分方法を見つけてみましょう。

①自治体の粗大ごみ回収

各自治体が実施している粗大ごみ回収は、予約をするだけで指定日に回収してくれるので、比較的簡単な処分方法です。

ただし、アップライトやグランドピアノはサイズも重さもあるため、粗大ごみとして処分できない場合がほとんどです。

電子ピアノやキーボードなら粗大ごみとして回収可能であるものの、費用が発生するので注意してください。

気になる費用は、各自治体へ問い合わせたり公式サイトをチェックしたりするなどしてみましょう。

②不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼をすれば、自宅まで来てピアノを運び出してもらえるので、あっという間に処分できます。

引っ越しなどで早急に処分したいときに、スピーディーに対応してくれることがあるのも特徴です。

ただし、自治体の粗大ごみ回収に比べると費用が高くなる可能性があるので、業者選びの際は気をつけてください。

「お金に換えなくても良い」「ピアノが壊れていて売れない」などといった場合に利用するのが良いかもしれません。

③親戚や友人に譲る

ピアノが必要な人に直接譲渡できるので、捨てるよりも罪悪感が少なくて済みます

譲渡先が信頼できる人であれば、気持ちよく手放すことができそうですよね。

ただし、譲渡する人が近くにいない場合、運搬費用が発生する可能性があります

また、無料で譲るのか買い取ってもらうのかどうかのやり取りが面倒な人は、あまりおすすめできません。

④ネットオークションやフリマアプリに出品

ネットオークションやフリマアプリを利用して売却する場合、買取価格を自分で決めて販売することができます

高価買取が狙えるものの、ピアノの状態や価格によってはいつまで経っても売れないことがあるので注意してください。

また、取引が成立するまでのやり取りや、発送する際の手間が面倒だったりします。

「個人間のやり取りは不安…」という方は、ほかの方法にすることをおすすめします。

⑤ピアノ買取業者へ売却する

ピアノを専門に扱う買取業者は価値をしっかり見極めてくれるので、適正価格での買取や高価買取が期待できます

処分するだけでなく、ある程度まとまった収入を得られるのはうれしいですよね。

出張費や事前査定などが無料の業者が多いので、費用を気にせず利用できるのも魅力的です。

ただし、ピアノの状態やブランドによっては、思ったよりも低い買取価格になる場合もあるので注意してください。

ピアノの処分費用はいくらかかる?

ピアノの処分費用はいくらかかる?

ピアノの処分にかかる費用の相場を、種類別にまとめてみました。

粗大ごみ不用品回収業者フリマアプリ買取業者
キーボード200~1,000円5,000~10,000円2,000~10,000円
+販売手数料
無料
※業者による
電子ピアノ1,000~2,000円5,000~10,000円10,000~40,000円
+販売手数料
無料
※業者による
アップライトピアノ処分不可20,000~30,000円20,000~40,000円
+販売手数料
無料
※業者による
グランドピアノ処分不可40,000~50,000円30,000~70,000円
+販売手数料
無料
※業者による
各料金は地域や業者によって異なります

処分費用には、搬出費や運送費に加えて、解体費や組み立て費が発生する場合もあります。

「ピアノの処分をするとなると、お金がかかりそう…」と心配している方もいるのではないでしょうか?

表のとおりピアノ専門の買取業者であれば、手数料を一切かけずに無料で処分することが可能です。

また、お金がかかるからといって自力で運搬するのは危険です。

運搬にはトラックが必要であるうえに、重いピアノを壊したり怪我したりする恐れがあるので、プロに任せましょう。

ピアノを処分して後悔しないためには?

ピアノを処分して後悔しないためには?

ピアノを手放すという決断にいたるまで、たくさん悩むかもしれません。

そこで、ピアノを処分して後悔しないための方法と、後悔してしまったときの解決策を考えてみましょう。

ピアノを処分する際の注意点

ピアノを処分すると決めた場合は、以下の注意点を踏まえることが大切です。

  • 処分費用を確認する
  • 信頼できる業者を選ぶ
  • ピアノの価値を把握する

処分費用が予想以上にかかることがあるため、複数の業者を比較したり見積りしておくことをおすすめします。

また、ピアノの状態が良ければ、買取業者から高額で買い取ってもらえる可能性もあります

自分のピアノの価値をきちんと把握して、無駄な出費を抑えましょう。

「費用を気にせず見積りしてもらいたい」「お金に換えたい」というときは、ピアノ専門の買取業者を検討してみてください。

ピアノを処分して後悔しないための方法

ピアノを処分すると、少なからず悲しい気持ちになることでしょう。

悲しい気持ちや後悔の気持ちを少なくするために「思い出を残す」ことをおすすめします。

写真を撮ったり自分の気持ちや思いを整理したりと、方法はさまざまです。

また、処分前にピアノの状態を写真に撮っておけば、もし業者とのトラブルが生じたときに、その写真が証拠として役立つでしょう

処分して後悔してしまったときの解決策

ピアノを手放して後悔したあとの解決策も覚えておくことで、心のダメージを減らせます。

  • 新しい趣味を見つける
  • 新しいピアノを購入する
  • 音楽スタジオや公民館を利用してピアノを弾く

キーボードや電子ピアノであれば、1万円台から購入できるものもあるので、気軽に買い替えることができます。

また、ピアノを弾きたくなったときには、レンタルスペースや公民館、市民センターなどを利用するのがおすすめです。

こもり
こもり

私が昔住んでいた八王子市の市民センターはグランドピアノが置いてありました!
ストリートピアノもどんどん増えていますね。

もし処分後に後悔してしまったら、上述した方法のいずれかを試してみてください。

買取に出せば処分費用が無料になる

買取に出せば処分費用が無料になる

「ピアノを無料で処分できないかな?」と考えている方は、ピアノ専門の買取業者がおすすめです。

ピアノ専門の買取業者のおすすめポイントは以下のとおりです。

  • ピアノの移動や処分の手間が省ける
  • 事前査定が無料の業者が多い
  • 捨てるよりも気が楽
  • お金に換えられる

ピアノを無料で処分するには、知人やジモティーなど通して、必要としている人に譲渡する方法があります。

ただし、ピアノの配送には自動車や人数が必要だったり費用が発生したりするので、買取業者ならその手間が省けます。

買取業者を利用することで臨時収入になり、自分のピアノがずっと使い続けられることを考えれば、良いことずくめですね。

ピアノを処分するときは冷静な判断を

ピアノを処分するときは冷静な判断を

ピアノを処分する際は、自分の感情や将来的に弾きたくなるかもしれない可能性をじっくり考えることが大切です。

「ピアノの価値を知ってから処分方法を決めたい」という方は、買取業者で事前査定してもらいましょう

たとえば、ピアノ専門の買取業者『ピアノの買取屋さん』は、出張料・査定料・キャンセル料が無料なので、気軽に利用できます。

処分を決めた場合でも、買取業者ならピアノの価値をしっかり見極め、適正価格で買い取ってくれます。

大切なピアノがずっと愛されるように、より良い方法を選んでみてください。



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