大人のピアノは仕事や家庭のことがあり、練習時間を確保するのが難しいですよね。
忙しいなかピアノ教室に通っていても、同じようなことの繰り返しで上達する兆しが見えないし、レッスン費がもったいない…。
そのような状況で、ピアノを辞めたいと思うことは自然なことです。
私はピアノ教室に13年ほど通って辞めました。
どのような理由であれ、辞めることを伝えるのは心苦しいですよね😣
本記事では、大人がピアノを辞めたくなる理由や、ピアノ教室を円満に辞める方法を実体験を交えて紹介します。
ピアノ教室を本格的に辞めようと思っている方や、辞めることを先生に言いづらい方は、ぜひ参考にしてください。
大人がピアノを辞めたくなるときって?
ピアノを辞めたくなる理由はさまざまです。
思うように弾けなかったり、先生との相性が合わなかったりすると、それがストレスとなりモチベーションが下がるのはよくあることです。
「ピアノを辞めたい」と同じように悩む仲間はいて、決してひとりではありません。
忙しい日々のなかで、自分がお金や時間を使いたいものは何なのか考えた結果、ピアノを辞める決断をするのも一つの選択肢です。
ピアノへのモチベーションが下がってしまったとしても、自分を責めず、自分の心に素直に向き合ってみることが大切です。
大人のピアノは続きにくい
ヤマハやカワイのピアノ教室、島村楽器を始めとした楽器店など、大人向けのピアノレッスンが受けられる教室はたくさんあります。
また、YouTubeやオンライン教材などで手軽にピアノを始めることもできます。
このように、レッスンを受けられる機会は多く、大人のピアノは需要があることがわかります。
ただ、大人がピアノを学ぶうえで一番ネックとなるのは、続きにくいということ。
習い事に関するアンケート調査によると、先生との相性や料金体系、モチベーションの維持が続けるうえでネックになっているようです。
実際、私の周りで子供の頃にピアノ教室に通っていた友人の多くは、大人になってからはほとんど弾いていません。
大人になると、仕事や家庭のことなど多くの責任が増えて、自由に時間を使うことが難しくなりますよね。
子供の頃のように無理なく続けられないと感じるかもしれませんが、それはとても普通のことです。
「ピアノ教室を辞めたい…」伝えるタイミングや伝え方
ピアノ教室を辞めたいと伝えるときは、誰でも言い出しづらいものです。
ここでは、ピアノ教室を辞めるときに伝えるタイミングや伝え方を解説します。
伝えるタイミングは遅くとも1か月前に
ピアノ教室を辞める際は、2〜3ヶ月前、遅くとも1か月前に伝えましょう。
ピアノ講師は、生徒一人ひとりに合わせたレッスン内容を数ヶ月先まで考えており、スケジュール調整が必要になります。
先生に迷惑をかけないためにも、感謝の気持ちを伝えるためにも、余裕をもって伝えることが大切です。
引っ越しや病気などの急なアクシデントでない限り、辞める日の当日になって伝えるのは避けましょう。
- 2〜3ヶ月前、遅くとも1か月前に伝えることで感謝の気持ちが伝わる
直接・電話・LINE どれがいいの?
ピアノ教室を辞める際、誠意や感謝の気持ちを伝えたいときには、直接会って話すことをおすすめします。
何年もお世話になっている先生ならなおさら、直接話すことで感謝の気持ちが伝わります。
直接伝える場合は、レッスン前ではなくレッスン後のほうが、気まずい雰囲気になりにくいでしょう。
直接会うことが難しい場合は、電話でも構いません。
声でのコミュケーションを通じて、丁寧に気持ちを伝えることができます。
私は13年間通っていたピアノ教室を辞めるとき、電話で伝えました。
涙と緊張で声が震えていた記憶があります(笑)
- 直接または電話がベスト(長い間お世話になった先生には特に)
- LINEやメールは先生との関係性による
ピアノ教室を辞めるときの角が立たない理由5つ
ピアノ教室を辞める際、理由によっては角が立ってしまう場合があります。
率直に伝えても問題ない一般的な理由として、以下が挙げられます。
反対に、以下のような理由は角が立ってしまう可能性があります。
「嘘も方便」ということわざもあるように、必ずしも本音を言うことが良いわけではありません。
本音は先生への不満だとしても、誰もが納得できる理由を伝えて穏便に済ませることをおすすめします。
角が立たない理由を伝えることで、良い印象を保つことができ、再会時に気まずくならないなどのメリットがあります。
円満に辞めるにはお礼のプレゼントが必要?
ピアノ教室を辞める際にお礼の品を贈るかどうかは、状況や先生との関係によります。
お礼の気持ちを伝えるためには、言葉だけでも十分です。
しかし、先生に対する感謝を示したい場合は、ささやかな贈り物や手紙を渡しても構いません。
最終的な決定は「プレゼントを贈りたいか」という自分自身の気持ち次第です。
もし、お礼の品を贈るのであれば、以下のアイテムなら間違いなく喜ばれるでしょう。
- 紅茶やコーヒーなどの飲み物類
- ハンドクリームやリップクリーム
私は感謝の言葉だけで、贈り物はしませんでした。
ただ長い間お世話になったので、今思えば、何かプレゼントしても良かったかもと思っています。
ピアノが要らなくなったら売ってお金にするのもアリ
教室を辞めて自宅でも弾かなくなれば、ピアノを手放すことを考えるかもしれません。
大切にしていたピアノを手放すなら、お金に換えられるとうれしいですよね。
フリマアプリやオークションなどは自分で価格を設定でき、高値での取引が期待できるのが魅力です。
しかし、買い手を見つけるまでに時間がかかる場合や、個人間のやり取りが面倒に感じることがあります。
楽に高価買取を狙いたい方は、ピアノ専門の買取業者がおすすめです。
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ピアノを辞めるときは自分の気持ちを大切にしよう
さまざまな理由でピアノに対するモチベーションが下がったり、ほかの趣味に時間を使いたくなったりするのはよくあることです。
ピアノ教室を辞めるのは個人の自由なので、誰も責めないはずです。
「先生にがっかりされるかも…」と不安でも、真摯に気持ちを伝えることでしっかり受け止めてくれるでしょう。
円満に辞められるように心がけて、ピアノ教室に通っていたことを良い思い出にしましょう。
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